８月６日・７日に、渋谷区のオリンピック記念青少年総合センターにて全国高校教育模擬国連大会が開催され、全国から600名余りの高校生が集結し、「教育の再考と新たな対応」をテーマに熱い議論が繰り広げられました。日本国内であっても教育格差が問題となることは多いですが、世界に目を向けるとより格差が大きく、今回の論点は
１：途上国における低い初等教育出席率、並びに前期中等教育出席率の低さへの解決
２：教育の質の向上
でした。トップ画像に映っている出場者12名全員が、自国の国益を損なわないように大使として責任を持って参加した中で、経験者議場３議場のうち、２つの議場で本校の生徒が賞を受賞いたしました。
B議場　最優秀賞：尾関君（高２）・阿部君（高１）ロシア大使
C議場　優秀賞：　浅井君（高２）・後河内君（高２）パキスタン大使
おめでとうございます。どちらのペアも、早い段階から１人ずつ分かれて動いて会議を引っ張っていて、決議案作成にも関わりました。

非公式討議中の阿部君。まだ高１ながら経験豊富で頼もしい存在です。

同じく非公式討議中の後河内君。グループをリードしていました。

会議終盤、決議案作成をおこなう浅井君。終始意見集約を積極的におこなっていました。

堂々とスピーチをおこなった尾関君。

この２ペアは、国際大会出場につながる１１月の全日本高校模擬国連大会にも出場予定ですので、そこでも更なる飛躍を期待したいと思います。（グローバル部顧問）